本当の日本家屋を追求して

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2008年 04月 17日

木のはなし

 「木のぬくもり」
木には優しさや温もりがある。木の香りによるフィットンチッドという成分が殺菌作用に加えて精神的な安らぎをもたらしてくれるからです。

森の中にいると心が落ち着くのもそのためで、そこには、人類が森の中で育ったというDNAが記憶に刻まれているからという見方もあるようです。

人間はもともと森の人でした。日本人のほとんどの人はほんの60年ほど前までは、木造の家に住み木は身近な存在でした。

又、木が発散する香りは疲労回復やストレス緩和などのリフレッシュ効果を促進すると言われ、血圧を下げたり脈拍の乱れを減少させたりするといった効果も期待できます。

木の床を素足で歩くと適度に温かく足に負担をかけないやわらかさを感じられ、家の中を素足で歩きまわれる快適さは、木の家に住む人の特権と言えるかも・・・・・

「木」を触った時に温かく感じるのは、「木」が私達の体温を急激に奪わないからです。杉のように比重が小さいほど、また厚みがあるほど温かく感じます。

高温多湿な国、日本。
雨の多さによって、生育が容易な樹木と高温多湿な風土の2つの要素が結びついて、この列島特有の木の文化が生まれました。それは、地球上における日本の位置から生まれた幸運です。

木は、硬いほど冷たく感じ、柔らかい木のほうが温かく木の温もりを感じます。

次回は「木の耐久性について」・・・・・
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by hitomi-koumuten | 2008-04-17 18:30 | 木のはなし


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